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銀座四丁目

 
 
 
 

銀座和光

 
1881年12月(明治14年)、服部金太郎が「服部時計店」として創業されました。1894年(明治27年)にできた服部時計タワーは現在の和光がある場所に立っていましたが、1921年(大正10年)に改築のために取り壊されました。現在の和光本館として使われているビルは、関東大震災後の1932年(昭和7年)に「服部時計店ビル」として建てられたもになります。2008年(平成20年)には建物の補修、整備のほか、石造りの外壁を洗浄、修復し、また店内も一部バリアフリー化するなど、より多くのお客様に快適に過ごしていただけるよう改装を行い、同年11月22日にリニューアルオープンされました。
 
 
 
 

宝童稲荷神社(ほうどういなりじんじゃ)

 
並木通りとレンガ通りの間の細い路地に宝童稲荷神社があります。この「宝童稲荷神社」は、城に仕える町名主弥左衛門が町内の守り本尊として分祀し、町内の氏神として祀ったのが始りとされています。そのため、健やかな子供の成育に御利益があると伝えらており、健康に子供が育ってくれるようお祈りされています。
 
 
 
 

​​​​​​​銀座出世地蔵尊(ぎんざしゅっせじぞうそん)

 
銀座三越の屋上にあるお地蔵さん。明治のはじめの頃、三十間堀より掘り出されたとして伝われており、当時、地元の鳶職が銀座4丁目3番地辺(現在の銀座4丁目7番地)の空地へ安置したところ、道行く人々や近隣の信心篤い人達が花や団子を供え参詣するようになり、やがてこの地蔵尊は開運・出世・延命・商売繁盛のあらたかな御利益があると伝われたようです。毎年7日、18日、29日のご縁日には、いろいろな露店が出て非常な賑わいを呈して参られたようです。現在は、1968年(昭和43年)銀座三越新築に際して、現在の銀座三越屋上に移設されました。
 
 
 
 

歌舞伎稲荷神社(かぶきいなりじんじゃ)

 
歌舞伎座に直結する東銀座駅のエスカレーターを上ると、そこには歌舞伎稲荷神社が鎮座しています。もともとこの「お稲荷さん」は、大入りや安全を祈願して祀られたもので、昔は木挽町界隈の商人たがお参りにきていました。歌舞伎俳優や劇場関係者の中には、今でも興行の初日と千穐楽にはお参りしている方がいらっしゃるようです。