東銀座の名所といえば「歌舞伎座」。「歌舞伎の殿堂」「歌舞伎の本拠地」として歴史を持つ歌舞伎座が1889年(明治22年)の第一期歌舞伎座からはじまり、2013年(平成25年)4月2日に3年の建て替え期間を経て、現在の第五期歌舞伎座としてリニューアルオープンされました。
新しい歌舞伎座の外環は低層で和風桃山様式が採用され、4階建て全1,964席で構築されています。高層オフィスビル「歌舞伎座タワー」は、地下4階地上29階建て(高さ145メートル、軒高135メートル)で構築され、銀座地域でもっとも高いビルになりました。地下には、「木挽町広場」が併設され、切符売り場、お土産処、弁当売り場、コンビニ等を備えております。シンボルとなる巨大な提灯が雰囲気を演出しています。タワー5階には、歌舞伎に使用する衣装や小道具等が展示されている「歌舞伎座ギャラリー」や「屋上庭園」も設置されています。
歌舞伎座の観劇されたあと、タワー内の施設を見学するのも良いかもしれません。
また、新しい歌舞伎座は、「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー」との複合施設「GINZA KABUKIZA」と名称が定められています。