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【アート・ギャラリー】銀座なび(銀座ナビ)運営事務局

2023.09.23

多芸多才の芸術家・片岡鶴太郎氏が初めて手掛ける”男の粋” 唯一無二の「額裏」限定15点を特別展示

男の粋は羽織の裏 ~片岡鶴太郎、男の粋を描く~

東京・銀座に女性と男性の着物専門店を2店舗構える呉服小売業・株式会社銀座もとじは、俳優やエンターテーナーとしてだけでなく、画家としても数々の絵画展を開催するなど、幅広い分野で活躍する片岡鶴太郎氏が、初めて手掛けた「額裏(羽織の裏地)」限定15枚を銀座の店舗にて、10月12日(木)~18日(水)に特別展示いたします。

 
 

常に新しいことに挑戦し創造の可能性を広げる片岡鶴太郎氏。今まで着物や帯の制作経験はありますが、今回、初挑戦したのが羽織の裏地である「額裏」です。
絹布に染料を用いて、紙に描く墨彩画のごとく、滲みや色の濃淡、線の強弱を筆のストロークで大胆かつ繊細に描き上げ、片岡氏ならではの活き活きとした感性が布の上でも存分に発揮されています。今回、その素描した原画に、東京友禅作家の生駒暉夫氏が地染めを施し、唯一無二の額裏、限定15点を期間限定で一堂に展示いたします。
 

【作品のポイント】
①片岡鶴太郎氏の唯一無二の世界観

片岡氏は、自然や動物、人物などさまざまなモチーフを墨彩画で、墨のにじみや筆のタッチを駆使し、力強く且つ、繊細に描き出します。また、絵と書の融合によって、作品に物語性や詩的な要素が加わり、語りかけてくるような躍動感で観る者に深い感動を与える独創的な世界観が魅力です。

②男性のダンディズム「裏勝り」
江戸時代、幕府が奢侈(しゃし)禁止令を出したことで、表立っては派手な着物を着ることができなかった町人たちは、見えない額裏(羽織の裏地)に豪華な絵柄を付け、その人ならではの遊び心を表現し、競い合ったと言われています。見えないところにこそ、密かにこだわりを持つ男の美学。ダンディズムにも通じる美意識を着物の世界では「裏勝り(うらまさり)」と言います。

③纏えるアート作品
美術館に展示されるレベルの作品を纏うことで、作家のメッセージや想いを身近に感じ、作品との深いつながりが生まれる特別な体験を味わうことができます。そして、装いの中にアートを取り入れることで、自身の個性を輝かせ、自己表現の幅が広がります。
 
 

片岡鶴太郎氏の唯一無二の世界観が大人の遊び心を満たす額裏。羽織の裏地として装うのはもちろんのこと、額に入れて飾るなど、アートコレクションの一つとして生活の中に芸術作品を取り入れて、豊かな人生を楽しみませんか。


【催事概要】
催事名:男の粋は羽織の裏 ~片岡鶴太郎、男の粋を描く~
期間:2023年10月12日(木)~18日(水)11時~19時
会場:銀座もとじ 和染(東京都中央区銀座4-8-12)


【トーク会】 
日時:2023年10月14日(土)
① 10:00 〜 11:00  ② 13:00 〜 14:00 (全二回)

登壇者:片岡鶴太郎氏、東京友禅作家・生駒暉夫氏、銀座もとじ店主・泉二啓太
会場:銀座もとじ 和染   定員:各回40名様(無料・要予約)
※お申し込みは、9/23(土・祝)より、銀座もとじのホームページで受付開始

詳細は、銀座もとじ公式サイト https://www.motoji.co.jp/ をご覧ください。

 

【片岡鶴太郎氏 プロフィール】
1954年東京西日暮里生まれ。
1972年片岡鶴八師匠に弟子入り。3年後、東宝名人会 、浅草演芸場に出演。その後 、バラエティー番組を足掛かりに広く大衆の人気者となる。目下は幅広いキャラクターを演じられる役者として、ドラマ、映画、演劇に活躍中で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとし、数多くの賞を受賞。
また芸術家としての一面も持ち、画家としては、1995年に東京にて初の絵画展「とんぼのように」を開催。2001年には、初の海外個展をパリにて開催、好評を博す。2015年、書の芥川賞と言われる「第十回手島右卿賞」を受賞。
芸人にとどまらず、俳優、画家、プロボクサー、ヨーギーと多方面で活躍中。

 
 

【銀座もとじについて】
1979年創業。東京・銀座に女性の「織り」と「染め」の着物専門店「銀座もとじ 和織・和染」と2002年に日本初・男性の着物専門店としてオープンした「銀座もとじ 男のきもの」の2店舗を展開。
人間国宝による作品や重要無形文化財をはじめ、日本全国から集めた選りすぐりの着物(染織品)を通して、日本の手仕事の素晴らしさを紹介しています。
また、世界初・雄だけの純国産蚕品種「プラチナボーイ」の絹糸を使った一本の糸からこだわった生産履歴のわかる“顔の見えるものづくり”や、蚕から世界でひとつの着物を誂えていただく体験型プロジェクト「プラチナボーイ物語」。店内に大島紬の機織を設置し、実際に織り手が反物を織る様子をご覧いただく「銀座生まれの大島紬」や定期的に作り手を招いてのトーク会など、お客様と作り手の懸け橋として、自分の目で見て、耳で聞いて、手で触れて感じたことを、自分の言葉で伝えることを大切にし、着物の裏側にあるストーリーをお届けしています。




 
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