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【アート・ギャラリー】銀座なび(銀座ナビ)運営事務局

2023.10.23

【銀座 蔦屋書店】Sablo Mikawaの個展「I Will Survive」を10月27日(金)より開催。消防士をモチーフにした代表シリーズの最新作に加え、新たなシリーズを初公開。

銀座 蔦屋書店では、現代人の情感を寓意的表現でドラマチックに描くアーティスト、Sablo Mikawaによる個展「I Will Survive」をFOAM CONTEMPORARYにて、2023年10月27日(金)~11月15日(水)の期間に開催します。
 
 
《Fire Man No.23》 1620×1120×65mm/oil on canvas/2023

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/36565-1020551016.html


・概要 
Sablo Mikawa(サブロミカワ)は膨張表現や古典絵画へのオマージュを用い、消防士や保安官などをモチーフに、現代における感情や物事をドラマチックに油彩で表現する作家です。身体のパーツが膨張され、非現実的に強調されたシルエットを特徴とし、近年は人物の内面性に焦点を当て、時間や物語を感じさせる作品を制作しています。
「I Will Survive」と題された本展では、サブロの代名詞である消防士をモチーフにした“Fire Man”シリーズの最新作と、レスキュー隊の女性や土木作業員等の働く人の姿をモチーフにした“Survive”シリーズを初公開します。“Fire Man”は、作家自身から生まれるネガティブな感情を打ち消す救済のシンボルとして描かれ、自身の心の闘いを表現しています。“Survive”シリーズでは、歴史画の寓意的な表現方法をオマージュしており、自己の内面や社会生活の中で起こる、あらゆる困難や逆境に立ち向かう意志をもちサヴァイブする人々を描いています。また、油彩作品に加えて、土木作業員をモチーフとした“Survive”シリーズの版画作品も発表します。
生き抜くための闘いをテーマに、等身大の強さ・弱さを持ちながら現代を生き抜く人たちの姿を描いたSabloの作品世界を、本展にてぜひご覧ください。
 
 
《Fire Woman No.2“Rest”》 1200×600×45mm/oil on canvas/2023


・ステートメント 
私は膨張表現や古典絵画へのオマージュを用い、現代における物事や感情、ストーリーを絵の中に落とし込む試みを行ってきました。

今回の個展“I Will Survive”は自分自身の心の闘いや感情の紆余曲折、混沌とした時代を生き抜くために闘う人々を描いています。

新作“Survive”シリーズでは、レスキュー隊の女や土木作業員等の働く人々にスポットをあて、古典的な貴族や英雄の肖像画作品に見られるポージングのオマージュや寓意的な表現、それらを用い、現代の労働者の姿を描き出しました。

また、今回のメインワークとなる“Fire Man”シリーズは、創作活動における心の葛藤から生まれたキャラクターであり、不安や恐怖、焦りやプレッシャー等の心の炎に対峙する救済的な力(ポジティヴシンキングや優しさの力等)、それらが擬人像として立ち現れたものです。

自分の内面の闘いと目に映る外側の世界、その両面を“サヴァイヴする”ということを念頭に描写した作品群となっております。

この機会に是非ご高覧いただけたら幸いと存じます。

Sablo Mikawa


・版画作品について 
 

作品タイトル|「Civil worker」
仕様|インクジェットプリント(シートのみ)
サイズ|イメージサイズ:470×376mm、シートサイズ:570×476 mm
エディション|10

<販売方法>
オンラインマーケットストア「OIL by 美術手帖」にて10月27日(金)11時より販売します。
※2024年1月中のお届けを予定しております。


・油彩作品の販売について 
展示作品は、会場にて10月27日(金)11時より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。


・アーティストプロフィール 
 

Sablo Mikawa(サブロミカワ)
小学生の頃に油絵を学ぶ。近世近代の絵画から影響を受けており、現代における物事、感情、ストーリーを、膨張表現やオマージュを用い、油絵で描く。Sabloの描く人物の顔身体には、グロテスクなエフェクトがかけられており、現存する人間とは違うキャラクター性、内面性、シルエットが強調され描かれている。これらの効果はSabloが敬愛する西洋絵画、映画、音楽、漫画などから着想を得ていることに由来し、現代に生き目に映るものや感情を表現するためにサンプリングされ、作品に落とし込まれている。
主な個展に、「Reel To Reel」(Moosey Art、ロンドン、2023)「Oilpaintings」(OIL by 美術手帖ギャラリー、東京、2022)「JOURNEY」(BAF STUDIO TOKYO、東京、2021)、「UNCOUTH FELLOW」(THE blank GALLERY、東京、2019)、「Hard liner」(Alt_Medium、東京、2017)など。


・展覧会詳細 
Sablo Mikawa 個展「I Will Survive」
会期|2023年10月27日(金)~11月15日(水)終了⽇は変更になる場合があります。
時間|11:00~19:00 ※最終日は18時までとなります。
会場|FOAM CONTEMPORARY
定休日|月曜日
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/36565-1020551016.html
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp


・FOAM CONTEMPORARY 
 

柔軟な企画内容をイメージする〈液体(LIQUID)〉と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間〈個体(SOLID)〉を掛け合わせ、中間的な様態“FOAM”という名のもと、⽇本のアートシーンを多⾓的に映し出す表現空間。

ロゴの最初の“O”は、泡をイメージさせるようにあえて形を崩しています。それは、⽇々変化していく現代のアートシーンそのものを表現しながら、アーティストの⾃由で柔軟な無限に存在する表現のイメージを表しています。
時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介していきます。
Instagram|https://www.instagram.com/foamcontemporary/


・銀座 蔦屋書店 
本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。 
 
 
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